羽田

表玄関の庭先で‐6/7

                              
                              
穴守稲荷の大鳥居の向こうに、
全国へ飛び立ち着陸する飛行機が望めます。
それにしても便数の多いこと。
さすが日本の中枢である東京の空港です。
この大鳥居は戦前からありました。
戦後、GHQの指令で羽田整備が始まり、
工事の邪魔になるので撤去しようとしたら、
次々にアクシデントが発生したという、
いわく付きの鳥居です。

平成になり、羽田空港の沖合い移転工事などで再開発が始まると、
再び邪魔になるために撤去の予定でしたが、
地元の運動が認められ、
今の場所に再建されました。
やはり地域を古くから守ってきた神様を、
おろそかにしてはいけません。

平成16年10月23日
(PRIMO‐JR silver)

玄関