山佐家の慌しい朝が始まった。
母「おかずは納豆で我慢してね」
父「ん。お〜ぃ、母さん!」
母「ちょっとキッコ、取ってやって〜!」
娘「取るって、何を〜?」
父「あぁ、あったあった」
母「ちょっとお父さん、そっちは違うわよ」
娘「なぁ〜ンだ、そっか。お父さんのはこっち」
山佐家では、高血圧気味の父親の健康を気遣って、減塩醤油が使われていた。
(田園調布-14.03.19)
娘「ちょっと〜、そのどこが駄洒落なンだよぉ〜!」
と、そんな風にカラまれても困るのである。
娘「つ〜か〜、一緒なのは母音だけじゃン!」

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